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SDGsや国際的な取り組み
国際連合広報センター



次世代によるSDGs169ターゲット
朝日新聞DIJITAL





   SDGsへの取り組み







小さなことから少しずつ! 当社のSDGs

 再生紙購入利用、花植えやゴミ拾い等の環境活動、ゴミの分別や回収リサイクルへの協力、省エネ県民運動参加、再生可能エネルギー実証実験への参画、もがみ地球温暖化対策協議会への参加等々、当社も関心をもって地域や地方の将来に役立てばと微力ながら取り組んできました。


 ところが今、地球規模の取り組みとして「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」が大きく推進され始め、当社の活動もSDGsの一環として取り組んでいくことにしました。
 当社は、大手企業のように大規模な活動はできませんが、持続可能な世界を目指すというSDGsの大きな目標に貢献できる取り組み可能な課題を見つけて、小さな範囲の小さなアクション、個人でもできることから始めていこうと考えています。 現在の取り組み活動はこちら(このページの下段)




国際目標SDGs

 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは2015年の国連サミットで採択された「途上国と先進国が一丸となって2030年までに誰一人取り残さない社会の実現を目指す」国際目標です。今、各国政府はSDGsのもと様々な政策を実行していますが、SDGsの実現民間企業や市民社会など世界中のすべての人々の参加による地球レベルでの取り組みを促進する必要があるといわれます。


 SDGsには、多様な課題に対する17の目標が設定され、これらの目標実現のための具体的な169のターゲットが設けられています。 ※詳細内容は左の紹介サイト始め各種サイトなど参考にして下さい。





出典:国際連合広報センター SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン




1貧困をなくそう/2飢餓をゼロに/3すべての人に健康と福祉を/4質の高い教育をみんなに/5ジェンダー平等を達成しよう/6安全な水とトイレを世界中に/7エネルギーをみんなにそしてクリーンに/8働きがいも経済成長も/9産業と技術革新の基盤をつくろう/10人や国の不平等をなくそう/11住み続けられるまちづくりを/12つくる責任つかう責任/13気候変動に具体的な対策を/14海の豊かさを守ろう/15陸の豊かさも守ろう/16平和と公正をすべての人に/17パートナーシップで目標を達成しよう





日本政府のSDGsアクションプラン2023〜SDGs達成に向け、未来を切り拓く〜

 日本政府は2023年度の「SDGs アクションプラン2023の重点事項」を発表しています。年ごとに重点事項が変更されていくものと思われますので、留意していきたいと思います。


 「SDGs アクションプラン 2023」の重点事項
 ・People 人間:多様性ある包摂社会の実現とウィズ・コロナの下での取組
   1 あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現
   2 健康・長寿の達成
 ・Prosperity 繁栄:成長と分配の好循環
   3 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション
   4 持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備
 ・Planet 地球:人類の未来への貢献
   5 省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
   6 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
 ・Peace 平和:普遍的価値の遵守
   7 平和と安全・安心社会の実現
 ・Partnership パートナーシップ:官民連携・国際連携の強化
   8 SDGs 実施推進の体制と手段


   引用出典:日本政府の取組「SDGsアクションプラン2023〜SDGs達成に向け、未来を切り拓く」




 当社のSDGs現在の取り組み 〜小さなことから少しずつ〜

 「そんなこと!」と言われる行動でも、まずやってみることを始めています。「この活動は何に貢献できているのだろうか?」とSDGsの17の目標と169のターゲットに照らし合わせてみると、一つのアクションが複数の目標達成に連鎖していくのだと思いました(自己満足の判断ですが・・・)。


 例えば、道路のゴミを拾うことは環境を守ると同時に、側溝から河川・海へと流れていくプラスチックゴミなどを減らすことになり、水質環境や魚介の保護になり、海の豊かさを守ることにつながることになり、海の豊かさを守ることの効果は更に他の目標達成につながっていくことになると思うのです。こうした連鎖がSDGsの17の目標すべてに存在していると思うのです。




 「SDGsは決して特別なことではなく、生活の身近な課題に家庭や職場などで簡単に取り組めるもの」と言われていることが分かるような気がしてきました。
 当社では「小さなことから少しずつ」をモットーに少しずつ取り組み活動を広げていきたいと思っています。そして、業務に取り入れられるアクションがあれば検討していきたいとも思っています。


 下に示す「関連する達成目標」は「この目標達成に貢献できると思う」という当社の自分勝手な判断ですから、的を得ていないものもあるかもしれませんが、あしからずご了解ください。新しい活動はその都度書き足していきますので、よろしくお願いします。



●節電・節水に心がける


関連する
達成目標

  

6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13 気候変動に具体的な対策を




     

        節電・節水の呼びかけ            静止型熱交換器換気システムの利用


 以前から取り組んでいることですが、照明をつけっぱなしにしない、水を出しっぱなしにしない、節電と節水を心がけています。水道水を使うまでに浄水場や送水ポンプそして下水処理場までさまざまな過程で電気が必要とされています。電気を作るのにもまだまだ化石燃料がたくさん使われ多くの温室効果ガスが排出され地球温暖化の原因となっているといわれます。社内のコピー機や照明やエアコンなどを省エネタイプに交換を進めることや、昼休みの事務所内消灯など、電気使用量の削減にも取り組んでいます。



●ごみ分別、リサイクル回収への協力


関連する
達成目標

   

12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう




    

     ペットボトルやカンの分別     リサイクル回収への協力


 ごみ分別やリサイクル回収への提供で、ごみ処理場での焼却処分による環境への悪影響を軽減したり、再利用やリサイクルしてもらうことで、ゴミの減少や限りある資源の有効的な再利用に貢献できると考えています。現在は自治体のルールに従ったごみ分別の徹底、リサイクル回収への協力、スーパーの資源回収ボックスの利用、生ごみの堆肥化など、会社でも社員の家庭でもゴミに留意しています。



●ペーパーレス化に取り組む


関連する
達成目標

 

12 つくる責任つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう




   

情報電子化に伴って、紙ベースからオンラインの活用が拡大し、社内や発注者等との連絡など、業務情報のサーバーによる一元共有管理も相まってペーパーレス化がずいぶん進みました。



●災害に備える


関連する
達成目標

 

11 住み続けられるまちづくりを
13 気候変動に具体的な対策を




     

     避難経路の周知          非常食の備蓄        被害を小さくする取り組み


 SDGs「目標11住み続けられるまちづくりを」では、災害に遭っても早く回復できる街づくりも着目点です。当社は山形県測量設計業協会が定める災害時の行動手順、当社の地震時や緊急時の行動体制や手順に従って、被災状況報告や調査などの行動を定めています。また、社内の避難経路や消火器などの位置、飲料水や非常食などの備蓄なども行っています。



●マイバック、マイボトルの持参


関連する
達成目標

 

12 つくる責任つかう責任
14 海の豊かさを守ろう




 レジ袋やペットボトルなどのビニールやプラスチック製品が適切に回収・分別されず、その多くが海に流されて、プラスチックごみによる海洋汚染が深刻な問題として広報されています。現在毎年800万トン以上ものプラスチック類が水路や河川から大量に海に流出しており、2050年には海洋中のプラスチックごみが魚の重量を上回るとの予測もあります。プラスチックごみを減らすために、普段使用するレジ袋やペットボトルをマイバックやマイボトルの利用に代えて、できるだけ「ごみとなるもの」を出さないように努めています。



●グリーン購入・認証マーク入り商品の購入


関連する
達成目標

   

12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう




 備品などの購入に際して、エコマーク商品など、環境負荷が少ないと認められた商品を優先的に購入しています。



●地域活動やボランティアへの参加


関連する
達成目標

 

11 住み続けられるまちづくりを
17 パートナーシップで目標を達成しよう




     

   ゴミ拾い、除草、植栽などのボランティアに定期参加


 道路除草や道路ゴミ拾いなどのボランティア活動、また、社員の地域消防団や新庄まつりなど地域コミュニティ活動への参加を推奨し、地域とのつながりを大事にしています。
 ごみ拾いや地域の学校教育への協力など、地域ボランティアを通して環境の保護や保全そして啓蒙など、SDGsに関わる取り組みにつなげていきたいと思います。



●地産地消を心がける


関連する
達成目標

  

11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を




 野菜などの食料品を始め地場産品を購入・消費するように心がけています。地産地消のメリットは、輸送エネルギーの削減で二酸化炭素を排出の環境負荷を抑えることができる。新鮮な農産物などが安く手に入れることができる。伝承野菜や文化を次の世代へ伝えることができる。また、地域経済の活性化につながる取り組みといわれており、社員一人一人を主体に地産地消を心がけていきたいと思います。



●政治への参加


関連する
達成目標

 

16平和と公正をすべてのひとに
17 パートナーシップで目標を達成しよう




 社員に推奨している活動になりますが、よりよい社会実現のために国や地域の代表者に声を届けるため、選挙への積極参加を呼びかけています。




 以上のように当社のSDGsへの取り組みを紹介しましたが、これからも少しでも多く貢献できるように取り組んでいきたいと思います。











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