本ページの巡礼マップは、最上三十三観音事務局の承諾を得て編集･掲載しております。
※2009年8月現在のパンフレット情報です。

　静寂の地で人の心と出会う古寺巡礼

　お遍路さんの「四国八十八遍路」、京都・奈良周辺三十三観音をめぐる「西国三十三所巡礼」などは知る人の多いところですが、当地最上地方にも「最上三十三観音巡礼」があります。

　めぐる地が三十三や八十八なのは宗教的な意味があるといわれています。このためか最上三十三観音巡礼は三十四箇所をめぐりますが、最後の三十四番目は「番外」とされています。

　「最上三十三観音巡礼の札所は開創570年以上の歴史を持つ国内有数の巡礼地」と紹介され、山形県を縦断するようにおよそ200km余りをめぐります。
　どの観音様から始めてもよく、時間を見つけて少しずつ回ってもよいと言われています。

　静寂の地で人の心と出会う古寺巡礼、当地「最上三十三観音巡礼マップ」をご紹介します。

　最上三十三観音巡礼マップ パンフレット紹介

▼巡礼マップ表紙

▼札所の歴史と魅力

▼札所での作法

▼札所位置図

▼1 天童･山形市北部

▼2 山形市内

▼4 寒河江･西川･
河北･中山･山辺

▼5 尾花沢・大石田・村山・東根
（2つに分割）

▼6 最上・鮭川

▼札所一覧

　出羽百観音参り

　出羽の国山形県には、主要な霊場として「最上三十三観音」「庄内三十三観音」「置賜三十三観音」の
三つがあり、この三地域の三十三観音と最上の番外を巡ると「出羽百観音結願」となるのだそうです。

　今は地域ごとのバスツアーや、好きな時に車で自由にめぐったりできるようになりましたが、昔は意を
決しての徒歩の旅だったことを考えると『結願』という言葉がなおさら重く感じられます。

出羽百観音結願証を発行。最上・庄内・置賜の三十三観音マップの紹介もあります。
　　庭月観音公式ホームページ

庄内三十三観音は首番1＋33＋番外1の計35観音。おすすめ順路、御利益などの紹介。
　　酒田観光物産協会「酒田さんぽ」→庄内三十三観音巡りの旅
庄内三十三観音の由縁や御詠歌も紹介されています。
　　井岡寺→庄内札所霊場御縁起

置賜三十三観音は33＋番外1の計34観音。札所一覧や御詠歌などのページがあります。
　　置賜三十三観音札所会オフィシャルサイト