|
<ヘリポート雑学> |
|
臨時離着陸場には看板が設置され、周知PRもされることと思います。地域内のドクターヘリ臨時離着陸場を一度は確認しておくとよいでしょう。
ヘリポートは、舗装やパネルを敷いたものなど種々あるようです。山形県の「ドクターヘリ運航ハンドブック」では、積雪場所を着陸ポイントにする場合は、水性の赤色スプレーで1m以上の円にHを書くか、目立つ色の入浴剤を溶かした水で雪面を着色すると定めています。
|
一般的なヘリポートマークは以下のようです。 |
<通常のヘリポート>
|
日本基準の通常のヘリポートマーク。円の半径は2m以上、Hはヘリコプターの進入方向に向かって描くなどのルールがあるようですが、色の決まりはないようです。 |
|
<病院のヘリポート>
|
世界的に病院のヘリポートマークは「白十字に赤H」と決まっているようですが、現状は丸にHのヘリポートマークも多いそうです。 |
|
<緊急用のヘリポート>
|
ビルの屋上など火災や緊急時に消防隊員が消火や救助に利用するヘリポートで、Rはレスキューの頭文字とのことです。「丸H」の場合は着陸可能だが「丸R」は建物の広さや強度から着陸できない場合で、隊員がロープで降りたり吊り上げて救助したりするホバーリングポイントとなるようです。 |
※ヘリポートマークは、いくつかのヘリポート関連Webサイトの情報を参考にしました。 |
|