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大雪時の立往生を防止するために「チェーン規制」が導入されました! 2019.01 |
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渋滞などの交通障害を与える雪も災害の一つと捉え、2018年(平成30年)12月14日に国土交通省の「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の一部改正により、大雪時の道路交通の確保のために導入された「チェーン規制」についてのページを設けました。 |
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チェーン規制とは、大雪特別警報など異例の降雪がある時に、急な上り下りがある峠などで、スタッドレスタイヤを着けている自動車であっても立往生することがあるために、チェーン装着車のみを通行可能とする拡大措置を取るものです。 |
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出典:国交省「チェーン規制Q&A」チェーン規制の運用イメージ |
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チェーン規制となる道路はどこ? 2019.01 |
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2018年(平成30年)に発表されたチェーン規制箇所は、国交省の直轄国道6箇所、高速道路7箇所で、山形県の国道112号・月山道路の26.7km期間もチェーン規制箇所となりました。 |
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出典:国交省「チェーン規制Q&A」平成30年度チェーン規制箇所一覧 |
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使用可能なタイヤチェーンは? 2019.01 |
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国交省の「タイヤチェーン規制Q&A」では、「自動車用品店などで販売されているものであれば問題ありません。」とされています。ただし、滑り止め薬剤をタイヤにスプレーするようなものはダメです。 |
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「タイヤチェーン規制Q&A」では、種類の参考として、次のようなものが上げられています。
(1)金属チェーンタイプ:金属製のチェーンやワイヤーの製品
(2)ウレタン&ゴムチェーンタイプ:ゴムなどの樹脂製の製品
(3)布製カバータイプ:アラミドなどの特殊繊維製の製品
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どんなものかと通販サイトで探してみると、じつに様々なタイヤチェーンがあって驚きましたが、代表的な形状のものを載せてみました。 出典:タイヤWEBサイト「タイヤチェーン比較(選び方)」 |
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金属チェーンタイプ
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ウレタン&ゴムチェーンタイプ
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布製カバータイプ
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購入する際は、「チェーン規制」に適合するのか販売店で確認し、使用頻度や装着距離などを考慮して選ぶのがよいでしょう。 |
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どこからチェーンを着けるの? 2019.01 |
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国交省の「タイヤチェーン規制Q&A」では、「タイヤチェーンを着脱できる場所や通行止めが解除されるまで待機できる場所がある区間で実施します。なお、チェーン規制時には、規制区間の手前でタイヤチェーン装着状況の確認を行います。」とされています。 |
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出典:国交省「チェーン規制Q&A」チェーン規制区間イメージ |
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チェーン着脱場標識 チェーン規制標識
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チェーン規制の発令情報はどこで調べる? 2019.01 |
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チェーン規制が実施された場合、日本道路交通情報センター(JARTIC)ではトップページで情報提供するとしています。徐々に、様々なメディアでもチェーン規制情報を知ることができるようになると思われます。 →日本道路交通情報センター |
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このページは書き足し更新の予定です。 最新更新2019/01/29 |
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